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スイートコーン栽培におけるお客様の課題
- 収穫適期が短く、そのうえ早朝に収穫しなければならない。
- 労働面で面積拡大に制限がかかる上、収穫労力の負担が大きい。
- 他の作物と組み合わせながら作型を拡大したい。
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また1反あたりのテープ代を、できるだけ抑えたなかで省力栽培ができる様に試行錯誤を繰り返し、試験開始から3年、2000年(平成12年)になってようやく本格的な渥美地区へのシーダーテープ導入が開始されました。 |
自走式テープシーダー TEM-4WD2 |
小型4サイクルエンジン搭載の自走式テープシーダーシリーズです。4輪駆動方式により走行性能に優れ、コンパクト設計なので取りまわしが簡単です。 |
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管理機用アタッチメント TTA-82 |
お手持ちの管理機に取付けられるテープシーダーです。条数、条間は自由に選択できるユニットタイプです。 |
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導入したての時は、テープでスイートコーンが出来るのかと、半信半疑のところもありましたが、着実にシーダーテープの信頼性と認知度が上がり、年々テープによる播種が増えていきました。
本格導入後、播種作業の軽減、均一覆土による一斉発芽、欠株のない播種精度などが評価され、渥美地区のスイートコーン栽培において、シーダーテープは欠かすことの出来ないアイテムとなっています。株間は30~33cm、種子の入れ方は2粒(なかには1粒・2粒の交互入れ)になり、省力栽培に加え、低コスト化にも役立っています。
4ストローク・ガソリンエンジン搭載自走播種機 (TEM-4WD2)による播種 |
管理機けん引式播種機(TTA -82)による播種 |
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